小出出演ドラマで各局対応 NHKは放送中止 日テレは降板発表

[ 2017年6月8日 14:53 ]

未成年との飲酒、不適切な関係が発覚した俳優・小出恵介
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 俳優の小出恵介(33)が未成年との飲酒や不適切な交際が発覚したことを受け、各局から、小出が出演予定だったドラマの放送中止や降板が発表された。

 NHKは、小出主演で10日スタート予定の土曜ドラマ「神様からひと言 〜なにわ お客様相談室物語〜」(全6回)の放送中止を決定。小出の所属事務所から「無期限活動停止」との連絡があり、同局としても出演は不適切と判断し、放送中止を決めた。放送開始直前に放送中止されるのは極めて異例の措置。10日の放送分はBSプレミアムで1月10日から放送された「幕末グルメ ブシメシ!」に変更する。17日以降は未定。

 来月24、29日にBSプレミアムで放送予定だった映画「のだめカンタービレ 最終楽章」(前後編)の放送内容を変更することも発表。また、12年の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(ヒロインの兄役)を含め現在オンデマンドで配信中の7番組の配信も休止する。

 日本テレビでは、7月16日スタートの連続ドラマ「愛してたって、秘密はある。」(日曜後10・30)の降板を決めた。同局広報部は「所属事務所からの申し出により降板する。代役を立てるかどうかなど現在協議中」とした。同作は秋元康氏が企画原案を担当するミステリードラマで、俳優の福士蒼汰(24)が主演。小出は福士演じる主人公・奥森黎の兄役を演じる予定だった。ドラマ関係者によれば、まだ撮影は始まっていないという。

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2017年6月8日のニュース