ロジャー・ムーア氏に追悼の声…ショーン・コネリー「とても悲しい」

[ 2017年5月25日 09:20 ]

死去したロジャー・ムーア氏
Photo By UPI=共同

 「007」シリーズの3代目ジェームズ・ボンド役として活躍し、23日にがんのため89歳で亡くなった英俳優ロジャー・ムーア氏に各方面から追悼の声が相次いだ。

 初代ボンド役を務めたショーン・コネリー(86)は英メディアに声明を発表。「亡くなったと聞いてとても悲しい。私たちの間にはいつもジョークと笑い声が絶えなかった」と述べた。6代目のダニエル・クレイグ(49)はジェームズ・ボンドの公式ツイッターに「Nobody Does It Better」と投稿。ムーア氏が出演した77年の「007 私が愛したスパイ」の主題歌のタイトルに哀悼の意を込めた。

 元ビートルズのポール・マッカートニー(74)は自身のツイッターに「ロジャーは素晴らしい男で、素晴らしいジェームズ・ボンドだった。“死ぬのは奴らだ”で一緒に仕事ができたのは幸運だった」と投稿。1973年の「007 死ぬのは奴らだ」で、ポールが参加したロックバンド「ウイングス」が主題歌を担当した。

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2017年5月25日のニュース