「アース・ウインド&ファイアー」20日に大阪公演「何世代来てくれるか楽しみ」

[ 2017年5月19日 18:01 ]

 「宇宙のファンタジー」「セプテンバー」などで知られる米バンド「アース・ウインド&ファイアー」が20日、大阪・フェステバルホールでスタートするジャパンツアーを前に19日、同市内で取材会を行った。

 昨年2月、ツインボーカルの一人でリーダーのモーリス・ホワイトが死去。残されたボーカル、フィリップ・ベイリー(66)は「毎日モーリスの存在を感じるよ、なんて言うと変なウワサになっちゃうから」と煙に巻きながら「演奏するたびに(モーリスの)精神は息づいていると思っている」と思いをはせた。

 昨年9月にも日本公演を行ったメンバーは「温泉に行くのが楽しみ」だそうで、特に大阪でのステージは「世界をいろいろ回っているが大阪は本当に盛り上がる。いろんな世代のファンが来てくれるからね。今回は何世代来てくれるか楽しみ」と語った。

 ツアーは20日の大阪公演を皮切りに22日には11年ぶりの東京・日本武道館、27日の広島文化学園HBGホールまで5カ所で行われる。

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