佐藤名人が仕掛ける展開に 名人戦第4局は今期初の角換わり

[ 2017年5月17日 05:30 ]

 将棋の佐藤天彦名人(29)に稲葉陽八段(28)が挑む「第75期名人戦7番勝負」(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第4局が16日、岐阜市の「十八楼」で始まった。

 2勝1敗と稲葉リードで迎えた第4局は、今期初となる角換わり戦となり、30手を過ぎて佐藤が右王を採用して仕掛ける展開となった。対局は午後7時18分に、後手の佐藤が54手目を封じて終了した。持ち時間各9時間のうち、稲葉は4時間42分、佐藤は4時間47分を使った。2日目は17日午前9時に再開される。

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2017年5月17日のニュース