つるの剛士“ひふみん”マシンガントークにタジタジ「口に金箔を」

[ 2017年5月17日 11:17 ]

「大黄金展」オープニングイベントに登場した将棋の加藤一二三九段
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 将棋の加藤一二三九段(77)とタレントのつるの剛士(41)が17日、東京・日本橋の日本橋三越のイベント「大黄金展」(22日まで)に来場。将棋にまつわるトークで盛り上げた。

 12回目となる金製品の展示・販売を行うイベントで、この日は特別展示品として高さ2メートルの金箔貼りの「黄金の金将駒」(2000万円)、約3000万円の純金の「K24将棋駒一式」がお披露目された。アマチュア三段で将棋好きとして知られるつるのは巨大金将駒のアンベールに「将棋をやってて良かった」と満面の笑み。普段はあまり金には縁がないといい、「超庶民派なので、金髪ぐらい」とジョークで沸かせた。

 今年いっぱいでの現役引退を発表している加藤九段は“ひふみん”の愛称で人気を集めるキャラクターでバラエティー番組でも引っ張りだこ。つるのはそんな加藤九段とはこれまでも何度も共演経験があり、対局したこともあるといい、「ひふみんとして親しまれているけど、大先生なのでいつも緊張しますね」と恐縮しきり。純金の駒で誰と対局したい?との質問に、加藤九段は「少し強くなるような気がしますけどね。つるのさんはとってもお強い。前に一度指したことがあるので、再び(つるのさんと)指すことにしましょうか」とニヤリ。これにはつるのも「加藤先生と指させていただくのもありがたい。あの時はボコボコにされましたからね」と苦笑いした。

 テレビ番組でおなじみの、加藤九段のマシンガントークはイベントでも健在。藤井聡太四段(14)が羽生善治三冠(46)以来の逸材か?と聞かれると、スイッチが入ったように、羽生三冠と対談したことを持ち出し、羽生三冠の「真面目で良い人。受け答えが誠実」と人柄を説明し、あだ名を「よっちゃん」と名付けたという話にまで及ぶ。「これが健康の秘けつ」とつるのがまとめに入るも、1つの質問でも4分以上も止まらない加藤九段のマシンガントークにつるのもタジタジ。さすがにつるのが「加藤先生の口に金箔を貼っていいですか?」とツッコミを入れ、会場の笑いを誘っていた。

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