長谷川博己主演「小さな巨人」第4話13・5% 札幌地区では瞬間最高17・1%

[ 2017年5月8日 11:00 ]

俳優の長谷川博己
Photo By スポニチ

 俳優の長谷川博己(40)が主演を務めるTBS日曜劇場「小さな巨人」(日曜後9・00)の第4話が7日に放送され、平均視聴率は13・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。

 初回(4月16日放送)は13・7%と好スタート。第2話は13・0%、第3話で11・7%と数字を落としたが、今回は1・8ポイント上昇とV字回復した。

 また、同番組の札幌地区の平均視聴率が15・3%を記録。瞬間最高視聴率は17・1%で、午後9時32分、同46分、同47分の3カ所で記録した。長谷川演じる主人公が赴任した所轄の部下・渡部役で、北海道出身の安田顕(43)が出演しており、地元出身の人気俳優の存在もあってか、北海道では初回の番組平均視聴率が18・0%をマーク。好スタートを切っている。

 警視庁と所轄の確執や警察内部の闘いを軸とした警察エンターテインメント。事件の謎解きのみならず、出世や人事も含めたリアルな警察、警察官の姿を描く。

 「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」などのヒット作を生んだ伊與田英徳プロデューサー(49)、福澤克雄監督(53)が再びコンビ。今回、福澤監督は監修に回り、田中健太氏(37)渡瀬暁彦氏(36)池田克彦氏(35)が演出を担当。伝統ある同枠において30代トリオが演出を務めるのは極めて異例。脚本はTBS「TAKE FIVE?俺たちは愛を盗めるか?」フジテレビ「無痛」などの丑尾健太郎氏(40)。「半沢直樹」などの八津弘幸氏(45)が脚本協力を務める。

 長谷川が演じるのは、東京の治安を根底から支える警視庁「捜査一課」の刑事・香坂真一郎。将来は、警視庁4万人の現場警察官の頂点に立つ最高指揮官「捜査一課長」を期待されるエリートだったが、ある事件を機に人生が一変。所轄の警察署に左遷される。出世街道から外れる一方、懸命な所轄の同僚たちを目にし、刑事としての使命に悩みながらも、自らの正義を信じて悪に立ち向かう。香坂のライバル・山田春彦を岡田将生(27)、香坂の最大の敵となる捜査一課長・小野田義信を香川照之(51)が演じる。

 第4話は、犯人側に捜査情報が漏れており、隆一(加藤晴彦)のアリバイの証人・アリサ(佐々木希)は姿を消していた。警察内部に隆一とつながっている内通者がいるのではないかと疑う香坂(長谷川博己)と山田(岡田将生)。その裏切り者は、あの捜査一課長・小野田!?…という展開だった。

続きを表示

2017年5月8日のニュース