「豊臣兄弟」超高速三方ヶ原!家康敗走“焼き味噌”逸話なしも「しかみ像」新解釈?「数正が…」ネット考察

[ 2026年5月6日 05:00 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第17話。本多忠勝(夏生大湖・手前)は「三方ヶ原の戦い」で…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は今月3日、第17話が放送され、「三方ヶ原の戦い」(1572年・元亀3年)が描かれた。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第17話は「小谷落城」。武田信玄(髙嶋政伸)が対織田の兵を挙げて遠江へ侵攻。三方ヶ原で迎え撃った徳川家康(松下洸平)は大敗し…という展開。

 石川数正(迫田孝也)「殿!ここはお退きくだされ!」

 家康「退けるわけなかろう!このような無様、織田殿にどう伝えればよいのじゃ!」

 本多忠勝(夏生大湖)「ここは我らにお任せくだされ!」

 家康「此度の戦のこと、わしはすぐに忘れるぞ。このような負けをいつまでも引きずっていたら、二度と戦うことなどできぬわ。その代わり、おまえ(数正)は決して忘れるでない。この先、わしが同じ失態を繰り返さぬよう睨みを利かせ、諫めてくれ」

 数正「お任せくだされ」

 家康「引き揚げじゃ!」

 「三河一向一揆」「伊賀越え」と並び、徳川家康の“三大危機”に数えられる「三方ヶ原の戦い」。有名な“焼き味噌&食い逃げ”逸話は描かれなかったが、豊臣視点としては妥当と言える。

 家康が敗走の途中、茶店で小豆餅を食い逃げし、茶屋の老婆が家康を追い掛けて銭を取ったというエピソードがあり、浜松市の地名に「小豆餅」「銭取」が残る。また、恐怖のあまり脱糞し、家臣に“焼き味噌”だと言い訳したという逸話も。大敗の戒めとして、肖像画「しかみ像」(徳川家康三方ヶ原戦役画像)を描かせたと伝わる。

 合戦シーン約1分半の“超高速三方ヶ原”となったものの、「しかみ像」の“新解釈”とも受け取れる家康と数正の台詞を盛り込む巧みな作劇。SNS上には「(わしが同じ失態を繰り返さぬよう睨みを利かせ、諫めてくれ)石川数正公が『しかみ像』の概念的存在に?」「掛け軸代わりにされる数正」「ここまで徳川家臣団全員の役割を一手に引き受けさせられてきた石川数正。とうとう『しかみ像』伝説の役回りまで押しつけられてしまうの巻」「しかみ像の逸話を裏表で巧く落とし込んだな」「数正の離反(出奔)は家康への諫言、という形になるのかね」などの声が上がった。

 次回は10日、第18話「羽柴兄弟!」が放送される。

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