「べっぴんさん」20週連続の大台超え 第22週平均は20・4%

[ 2017年3月6日 10:06 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の主演を務める芳根京子
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 女優の芳根京子(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月〜土曜前8・00)の第22週の平均視聴率は20・4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが6日、分かった。これで20週連続の大台突破となった。

 週平均は第1週=20・0%、第2週=19・8%、第3週=20・3%、第4週=20・1%、第5週=20・3%、第6週=20・8%、第7週=21・0%、第8週=20・5%、第9週=20・6%、第10週=20・9%、第11週=20・9%、第12週=20・9%、第13週=20・9%、第14週=20・1%、第15週=20・6%、第16週=21・1%、第17週=21・0%、第18週=20・6%、第19週=20・3%、第20週=20・0%、第21週=20・1%と推移。第2週を除き、20%以上をキープしている。

 各日の番組平均は2月27日=19・8%、同28日=20・3%、3月1日=21・0%、2日=20・3%、3日=20・4%、4日=20・6%。

 昭和時代の神戸、大阪を舞台に、ヒロイン・坂東すみれ(芳根)が戦後の焼け跡の中、娘や女性のため、子ども服作りにまい進する姿を描く。モデルはアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人、坂野惇子。

 朝ドラ通算95作目。脚本はフジテレビ「ファースト・クラス」などで知られる渡辺千穂氏(44)。演出は梛川善郎、新田真三、安達もじりの3氏。主題歌「ヒカリノアトリエ」はMr.Childrenが書き下ろした。4月1日まで全151回。

 第22週は「母の背中」。キアリスですみれ(芳根)たちの下で働くようになったさくら(井頭愛海)は、念願のデザイン部に配属される。意気込んださくらは、女の子用のワンピースのデザインを提案するが、すみれたちに改善点を示されないまま却下され思い悩む。君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)は開発宣伝部に配属されるが、経営陣の身内が入ってきたことを快く思わない社員たちには歓迎されない。大阪万博が開幕し、沸き立つ日本。すみれと紀夫(永山絢斗)は「エイス」社長として時代のちょうじとなっていた栄輔(松下優也)に会う。万博のショーを演出することになっていた栄輔は、子供たちに着せる衣装の提供をキアリスに依頼する。突然訪れた大仕事に、すみれたちは奮起する…という展開だった。

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2017年3月6日のニュース