ASKA アイドル論語る 絶賛したのはあのグループ「できないことをやってのけた」

[ 2017年3月6日 19:57 ]

ブログを更新したASKA
Photo By スポニチ

 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕され、昨年12月に不起訴で釈放された歌手のASKA(59)が6日、ブログを更新し、自身のアイドル論を展開。「世の中には、なくてはならないものだと思っています」とつづった。

 「アイドル」というエントリーで「アイドル。好きですよ。僕は」と告白。「世の中には、なくてはならないものだと思っています。時代の象徴として、常にアイドルがいます。アイドルとミュージシャンに線を引いて、ミュージシャンを『本物』と、呼ぶ傾向が常識となっていますが、『アイドルには勝てないなぁ…』と、いう気持ちがいつもあります」と意外な“敗北宣言”も。

 アイドルの存在理由について「いちばん強く感じたのが、東北の震災のときでした」と東日本大震災のエピソードを取り上げ「被災地の、とある体育館に『AKB48』が現れたんですね。沈みかえっていたこの国に元気の泉のように現れました。あの時、被災者となっていた、小、中、高生の顔は忘れません」とAKB48の活動を振り返った。

 「本物と呼ばれている、どのミュージシャンにもできないことを、一瞬にしてやってのけました。本当に、思いましたねぇ。『この国に、この時に、AKB48がいてくれて良かった』」と褒め称え「アイドルもプロです。世の中を喜ばせるのに、アイドルもミュージシャンもありません。そこに居る人を幸せな気持ちにする。そんな音楽を作っていきたいなと思っています」とアイドルから刺激を受けていると明かした。

続きを表示

2017年3月6日のニュース