さしこ“秋元康超え”宣言　声優アイドルプロデュースで「これからはライバル」

自身がプロデュースする声優アイドルのオーディションを行うことを発表したＨＫＴ４８・指原莉乃
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　ＨＫＴ４８の指原莉乃（２４）が理想のアイドルを“発掘”する。代々木アニメーション学院は３０日、指原がプロデュースする「声優アイドル」の初期メンバーオーディションを開催すると発表。記者会見に登場した指原は「“秋元康超え”がしたい」とＡＫＢグループのプロデューサーを務める秋元康氏（５８）に“ライバル宣言”を行った。

　指原は昨年、秋元氏、小室哲哉（５７）、つんく♂（４７）とともに同学院のプロデューサーに就任。今回、自身の理想のアイドルをプロデュースするべく声優アイドルグループのオーディションを開催することが決まった。

　プロデューサーとしての意気込みを聞かれると「ここで一発、“秋元康超え”をしたいなと思います」と高らかに宣言。秋元氏からは「指原の好きなようにやりなさい」と背中を押されたことを明かし、「これからはあっちゃんと優子（前田敦子と大島優子）のような、“やすしとさっしー”というライバル関係でいきたいと思います」と“宣戦布告”した。

　以前、秋元氏から「いいか指原。お前が可愛いと思わなくてもその子を可愛いと思う人がいるんだから、お前だけのセンスで選んではいけないぞ」と助言されたことがあると告白。「『全然可愛くないと思ったとしてもハマる人はいるんだぞ。お前みたいにな』と言われました。その教えを生かしたいです」と話して笑いを誘った。

　今回のオーディションを経て結成される声優アイドルグループは、今夏のＣＤデビューが決定済み。指原は「私が歌詞を書いたり、振付師やミュージックビデオの監督も決めます。今すぐには無理だと思っていますけど、２０年後ぐらいに印税で生活できていたらうれしいなと思います」と密かな“野望”も明かしていた。