梅宮辰夫の復帰に医師「がん患者にとって大きな励みに」

[ 2017年1月7日 05:33 ]

ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」の完成発表会に出席した(左から)田山涼成、永井大、櫻井淳子、高橋克典、梅宮辰夫、三浦理恵子、坂田梨香子
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 俳優の梅宮辰夫(78)が6日、インターネットテレビ局「AbemaTV」の連続ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」(7日スタート、土曜後11・00)の完成発表会をに登場。

 梅宮は十二指腸乳頭部がんを患い、昨年7月に手術を受けてから会見に初めて出席。以前より少しほっそりとした印象だが、「体調は徐々に良くなっている。がんなので2年間は様子を見ないと本当に大丈夫か分からないそうですが、今は何でも食べられるし、11キロ痩せた体重も4キロ戻ったので大丈夫」と力強く話した。

 福田医院(横浜市)の福田伴男院長は「梅宮さんは血色も良く、体重も戻ってきているとのことなので手術は成功したのだろう」と話した。

 十二指腸乳頭部がんは「大変難しい場所で、手術を行うのが非常に難しいがん」だが、「手術から約半年で公の場に現れ、ニコニコと笑いながら語る梅宮さんの姿は、がん患者にとって大きな励みになるだろう」と語った。

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2017年1月7日のニュース