大沢樹生 元妻に“オファー”「次は喜多嶋舞さんの復帰作で撮ろうかな」

[ 2017年1月7日 15:53 ]

大沢樹生第2回監督作品「ジ・アクター」公開イベントで舞台あいさつに立った大沢樹生
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 元光GENJIで俳優の大沢樹生(47)が7日、東京・渋谷の映画館で第2回監督作品「ジ・アクター」の公開イベントを行い、主演の野村宏伸(51)らと舞台あいさつを立った。

 主演の野村は元ヤクザの∨シネ俳優という配役に「久しぶりの映画で俳優生活32年でこういうヤクザという役はやっていなかった。最初はまさか、俺でいいの?って感じだった」と本音をポロリ。実の娘がクランクイン前に誕生していたこともあり、「気持ちがダブりながらやらせていただいた。元ヤクザというよりも、人間のことで演じた。自然と入っていけました」と愛する娘への思いから俳優に転身する役どころに共感できたことを明かした。

 これには大沢も「設定がヤクザということなだけであって、基本はヒューマンドラマを作ったつもり。総製作費2億円の10分の1で自信を持ってお届けできる低予算映画です」と仕上がりに自信を見せた。

 大沢は元妻で元女優の喜多嶋舞さん(44)と夫婦だった当時に生まれた長男をめぐり、一昨年11月に「親子関係不存在確認」を求めた裁判を起こした。大沢の勝訴で騒動は一応の決着を見せているが、騒動には吹っ切れたように「こんなにマスコミの方に来ていただいて、こうやっていいことで向き合うと親近感がわきますね」と笑顔。「土産コメントもしないと」と言いながら「3作目は『ジ・アクトレス』。喜多嶋舞さんの復帰作で撮ろうかなと。(オファーは)弁護士を通さないとオファーできないんで(まだ)」と話し、会場の笑いを誘った。

 イベント後、報道陣に取材に応じた大沢は騒動については「私の中では許しています。過去のこと」と心の整理がついていることを強調。喜多嶋さん、長男とも騒動後、連絡を取っていないとしながらも「彼(長男)も成人式なので、私としてはしっかりと祝ってやりたい」と話した。

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