あれがサインだった…ASKA容疑者、大真面目に「世直しだ」

[ 2016年12月11日 14:20 ]

11月28日に逮捕されたASKA容疑者
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 完全復活に向けて再始動した歌姫中森明菜(51)から、V6長野博(44)とタレント白石美帆(38)の結婚と明るい話題もあれば、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いでASKA容疑者(58)が逮捕されるなど衝撃的なニュースも駆け巡りました。今年は最後まで芸能ネタがぎっしり。いつもの覆面メンバーが裏事情を明かします。

 週刊誌記者 ASKA容疑者が覚醒剤使用でまた逮捕された。逮捕のきっかけが本人の110番だったというのが驚いた。

 リポーター 「盗聴、盗撮被害を受けている」って通報をしたみたい。警察官が自宅に駆けつけると、意味不明な発言を繰り返したから、再犯を疑って任意で尿の提出を求めたんだ。

 本紙デスク ASKA容疑者は「なんで自分が疑われるんだ」って少ししか提出しなかった。尿が微量だから、警察官はその場で簡易検査をしないで、より正確な科学捜査研究所の本鑑定に回した。その結果が陽性で、御用となった。

 ワイドデスク それにしてもASKA容疑者は今年に入ってからブログで再三にわたって盗聴、盗撮被害を訴えてきたよね。再犯のサインだったのかな。

 週刊誌記者 ASKA容疑者は最近、スマホやパソコンを買い替えまくっていた。「いくら替えてもハッキングされる。この国はどうなっているんだ」って。

 本紙デスク それで年明けに出そうとしていた本のテーマが「盗聴国家・日本」。本人はいたって真剣で「世直しだ」って意気込んでいた。

 リポーター でも、違法薬物の専門家たちは「覚醒剤常用者にみられる精神疾患の典型」って口をそろえている。なんでもかんでも監視されているような被害妄想をするようになっちゃうんだって。怖いね、覚醒剤は。

 週刊誌記者 昼の情報番組で「逮捕へ」って一報が出た後に「はいはい。みなさん。落ち着いて。間違いですよ」「陽性は、ありません」ってブログを次々と更新していったことにも驚いた。

 リポーター あの時、ASKA容疑者って自宅にいなかったよね?

 本紙デスク 都内のホテルにいたんだよ。例の「盗聴国家・日本」の執筆をしていたんだ。ASKA容疑者は今年の夏以降、曲作りのために福岡にいるか、執筆のためにそのホテルにいた。

 ワイドデスク 実は警視庁は、ASKA容疑者がそのホテルで覚醒剤を使っていたとみて調べているんだ。

 リポーター そのホテルってASKA容疑者の家から歩いて行くような距離じゃないけど、同じ区にあるよね。

 週刊誌記者 そう。実際は家族と離れて暮らしながら、近くにいるとカムフラージュしていた可能性があるんだ。そのホテルって各界の要人が泊まるほどセキュリティーが万全だから、たとえ家族でも客室に簡単に踏み込まれる心配もない。

 本紙デスク 家族や支援者から離れようとすることこそ再犯のサイン。今回の件で家族に見放されたら、更生は一生見込めないと思う。

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2016年12月11日のニュース