朝本浩文氏訃報に追悼の声続々 亀田誠治氏「心から尊敬」

[ 2016年12月4日 11:20 ]

 女性ミュージシャン、UA(44)のプロデュースなどで知られる音楽プロデューサーの朝本浩文さんが11月30日、死去した。53歳。福岡県出身。音楽界からは追悼の声が相次いだ。

 椎名林檎(38)らのプロデュースで知られる亀田誠治氏(52)はツイッターで「R.I.P.朝本浩文さん。いつだってその先の音楽をクリエイトしていたピュアな音楽家が天国に逝ってしまいました。朝本さんが紡ぐ音楽を心から尊敬していました。ご冥福をお祈りいたします」としのんだ。

 「電気グルーヴ」の石野卓球(48)は「電気グルーヴの2ndアルバム『UFO』をプロデュースしてくれた朝本浩文さんが亡くなられました。デビュー間もない生意気な我々に常に温和かつ優しくアルバム制作を導いてくれた方でした。ご冥福をお祈りします」と感謝した。

 シンガー・ソングライターのMINMI(41)は「私も大変影響を受けた最高のクリエイター。ご冥福をお祈りいたします」と称えた。

 朝本さんは1985年、ロックバンド「AUTO―MOD」のメンバーとして音楽活動を開始。プロデューサーとして、UAの「情熱」「悲しみジョニー」などの代表曲や、THE YELLOW MONKEYの「バラ色の日々」などを手掛けた。2014年9月に自転車で転倒し、意識不明となっていた。

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2016年12月4日のニュース