「ずば抜けて光ってた。女優になって当然」同級生が明かすあの人

[ 2016年11月16日 21:34 ]

NHK連続テレビ小説小説「ノンちゃんの夢」で主役に起用された藤田朋子(1987年12月撮影)

 女優の川上麻衣子(50)と藤田朋子(51)が、テレビ朝日系「あいつ今何してる?」(水曜後9・00)に出演。高校時代の同級生話に花が咲いたが、一方で33年後の“現在”を知って涙する場面もあった。

 東京・町田にある玉川学園で、川上とは小学部から一緒、藤田とは高等部の英語劇クラブでともに活動した同級生が出演。現在は絵画教室の講師をしながら、自身の作品を制作、個展などもひらいているという。ちょうど1年ほど前に脳出血で倒れて右半身麻痺となったが、半年ほどの入院とリハビリを経て、また絵筆を握れるようになった。

 中等部の頃には芸能界にデビューしていた川上について、「麻衣子は毎週日曜にタレント養成スクールに通ってて。一緒に行こうって誘ってくれて、すごく迷ったんだけど私は諦めた。麻衣子はそれから『金八先生』に出て、学校中で噂になって。ここまで上達して出られるようになったんだな、よかったなと思って、毎週楽しみに見てました」と振り返る。

 高等部の演劇クラブで一緒だった藤田については、「本当にトコ(藤田)はずば抜けて光ってました。英語の発音もいいし歌もうまいし。練習中でもみんながボロボロ泣くような演技力で…“ガンバの冒険”だったかな。憧れましたね。女優になったと聞いたときは、当然だな、と思いましたし、うれしかったです」と、懐かしそうに話した。

 家庭の事情などで、同級生とはまったく連絡を取っていなかったという同級生。今回は、思い切って取材を受けることにしたといい「2人が会いたいと言ってくれたので…。トコと麻衣子には感謝しています」と話す。「旧友として、これからも2人を応援していきますので、頑張ってください」という言葉に、川上も藤田も涙ぐみ、「近いうちに絶対会う!」と誓った。

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