海老蔵、勧進帳ゆかりの地で亡き父を思う「受け継ぎます。その思い」

[ 2016年10月13日 13:58 ]

ブログを更新した市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が13日、自身のブログを更新。「勧進帳」のふるさと石川県小松市を訪れ、14日と16日の公演を控えて、2013年2月に亡くなった父・団十郎さんが愛した小松を思った。

 海老蔵は12日に小松入りし、「成田屋と小松を合わせて成松会」と題し、中村獅童(44)とともに晩さん会に出席したことを前夜ブログにつづっていたが、翌13日朝、改めて小松について、「今日はお練りです。小松市は勧進帳に物凄く力を入れていてゆるキャラもカブッキー!!だそうです笑」とつづった後、改めて部屋からの眺めと共に投稿。「不思議な光景です そういえば生前父が小松のホテルねタカトシも気にいると思うよと言っていたっけ、と昨晩思い出しました」と、亡き父・団十郎さんとのやりとりに思いを馳せた。

 そして、「親父さん確かに来てみて私すきですよ。なかなか素直にお供出来ず申し訳ありませんでした。親父さんが勧めるものに間違いは未だかつてないですね」とつづり、さらに「突然 小松の朝深く父を思い出す。父は小松市をとても大切にしていたものね。受け継ぎます。その思い、私なりにだけどさ笑 親父さん。ありがとう。貴方の倅で改めて良かった。ありがとうございます」と、父の思いに感謝した。

 これを受け、妻で乳がん闘病中の小林麻央(34)も自身のブログを更新。「父の声が聞こえてくるような気がしました。山奥のピザ屋さん、遠かったけど、美味しかったなぁ。そのピザ屋さんのピザを真似て、生地からこねて主人の母がピザを作ってくれたピザパーティーも、楽しかったなぁ」とつづった。

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