シンクロ井村監督　アッコとガチ対決!?「勝負かけなアカン」

銅メダルをかけられ笑顔を見せる井村監督(中央)

　リオデジャネイロ五輪のシンクロナイズドスイミングのデュエットで２大会ぶり、チームでは３大会ぶりのメダルを獲得した女子日本代表選手と井村雅代監督（６６）が２１日、ＴＢＳ「アッコにおまかせ！」（日曜前１１・４５）に現地ブラジルからの生中継で出演。井村監督と同番組ＭＣの和田アキ子（６６）が本音をぶつけ合った。

　番組では井村監督が出演にあたり、「アッコさんかぁ。試合同様、勝負かけなアカンな」と話していたことが明かされた。発言の真意を尋ねられた井村監督は「強いアッコさんですから、エネルギーで負けないようにしようと思って」と説明。

　これには和田も「強いと言われておりますけど、失礼ですけど井村監督も鬼って呼ばれてるのご存知ですか」と応戦。井村監督は「よく知ってます」と笑っていた。リオにいる監督らとは距離的に離れていることもあり、「好きなこと言わせてもらいます」とあっけらかんとした和田。練習は地獄の日々だったとの選手の発言を受け、出演した選手一人一人に井村監督についていけないと思ったことはあるかと尋ねていく場面もあった。

　その一方で、和田はデュエットとチームでともに銅メダルを獲得した選手らの努力や井村監督の手腕を「素晴らしかった」、「本当にお疲れ様でした」と称えることも忘れず、「（井村監督が）本当に嫌だったらついていけない」と厚い信頼関係に胸を打たれていた。