SMAP12月31日で解散!最後までメンバーの意見そろわず…

[ 2016年8月14日 00:51 ]

SMAP解散を報じるスポニチ本紙

 SMAPが解散することが13日、分かった。ジャニーズ事務所が「2016年12月31日を持ちまして解散させていただくことになりました」と発表した。中居正広(43)、木村拓哉(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)のメンバー5人は、今後も事務所に残り、来年以降はソロで活動する。

 SMAPは1月の分裂騒動後、グループ活動が激減。事務所との契約更新のタイミングと重なる9月解散説が取り沙汰されていた。

 同事務所によれば、1月に分裂危機を乗り越えたメンバーと2月から8月10日まで、面談を重ねてきたという。例年通りの音楽番組出演やコンサートの開催、冠番組のフジテレビ「SMAP×SMAP」20周年と、CDデビュー25周年を記念したイベント企画などを提案し協議してきた。

 5月にはジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)がグループ存続を明言。6月にもSMAPファンクラブ「ジャニーズファミリークラブ」の会報内で、解散は「しない」と表明していた。

 だが、メンバー数人から「今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい」との要望があり、7月にはTBS「音楽の日」とフジテレビ「FNSうたの夏まつり」の音楽特番への出演を辞退。8月に入り、前向きな状況が整うまでグループ活動を休むことを提案したが、メンバー数人から「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、解散が決定した。

 事務所が発表の「全員一致の意見ではないものの、解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日のご報告となりました」という言葉に、騒動時に生じたメンバー間の確執が解消しないままだったことがうかがえた。

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2016年8月14日のニュース