石田純一「進むも戻るも地獄」出馬断念前日の苦悩 息子・壱成明かす

[ 2016年8月7日 12:56 ]

2013年04月、ゴルフでラウンドした石田純一(左)、いしだ壱成親子

 俳優のいしだ壱成(41)が7日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜前11・40、関西ローカル)に出演。父で俳優の石田純一(62)の都知事選出馬をめぐる騒動を振り返った。

 石田は7月8日の会見で「野党統一候補なら出馬する」と条件付きで都知事戦への出馬の意向を表明。しかし、その3日後には出演番組やCMの差し替えによる違約金問題などの理由から出馬断念を発表した。

 一連の騒動について、息子の壱成は「(出馬への)相談はなかった。報道で知りました」。11日の断念発表の前日に電話があり、その際は「普段は元気で前向きなことしか話さないんですが、後ろ向きなことばかりで…」と疲れ切った声だったという。あまりの暗さに「大丈夫?」と声を掛けたが「いやあ、進むも地獄、戻っても地獄」と声には悲壮感が漂っていたと話した。

 「こうだと思うと周りに何も言わず進んでしまう。身内としては“え~っ”っていう感じ」と、父親の性格について説明。仮に出馬していた場合には「応援しました」と明かした。

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2016年8月7日のニュース