小室哲哉 熊本の小中学生らと復興ソング作り

[ 2016年7月4日 05:30 ]

小室哲哉

 熊本地震で校舎が損壊した熊本県御船町の平成音楽大学で3日、地震からの復興ソングを作るイベントがあり、音楽プロデューサーの小室哲哉(57)らと県内の小中学生29人が約40秒の曲を完成させた。

 子供たちは宿題になっていた詞や曲を会場の音楽ホールに持ち寄り、小室がつなぎ合わせたり、調節したりした。完成後はみんなで「熊本はみんな一緒、負けんばい」と元気に合唱。小室は「みんな熊本のことを考え、メッセージ性のある曲を作ってきてくれた」と話した。熊本県益城町の中学1年道山円佳さん(12)は「元気が出るような明るい曲ができた」と喜んでいた。熊本県出身の放送作家小山薫堂さん(52)らによる復興支援プロジェクトの一環。

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2016年7月4日のニュース