月9で話題 逆輸入俳優・大谷亮平 福山雅治に憧れ「格好いいなあ」

[ 2016年6月3日 13:06 ]

「ああ、私の幽霊さま」DVDリリース記念イベントに登場した大谷亮平

 フジテレビの月9ドラマ「ラヴソング」に出演中の俳優・大谷亮平(35)が3日、韓国ドラマ「ああ、私の幽霊さま」の都内で行われたDVDリリース記念イベントに登場した。

 大谷は日本でモデル活動を始めたが、2003年に韓国の「ダンキンドーナツ」のCMに起用されたのを機に渡韓。当時、韓国語は全く話せなかったが「午前は学校に行って午後はマンツーマン指導。それを酒の文化なので夜に飲みに行って実践する。照れていたら伸びないし、韓国の居酒屋はうるさいのではっきり言わないと伝わらない。けっこうスパルタでした」と振り返る。06年にはドラマ「ソウルメイト」で俳優としてもデビューし、キャリアを築いてきた。

 だが、「完璧にはしゃべれないので、日本人役とか幅が狭かった。主演の人がうらやましいと思っていた」というジレンマも。逆輸入の形で第5話からレギュラー出演している「ラヴソング」でチャンスをつかみ、「いいスタートが切れた。いろんな役ができると思うし、ひとつでも多く素敵な作品にトライしていきたい」と意欲を見せた。

 主演の福山雅治(47)は所属事務所の先輩でもあり、「一緒にお酒を飲む機会があったんですけれど、リクエストに応えてギターの生演奏をしてくださったんです。いいなあ、格好いいなあと思いましたね」と憧れのまな差し。そして、「韓国でも仕事を続けていきますが、日本でもガッツリやっていきます。韓国ではワイルドなキャラが多かったので、人間味のある温かい役に飢えています。考えてもいなかったようなキャラクターをやってみたいですね」と夢をはせていた。

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