たい平 不安吐露 数年前から右膝痛める「本業に響いてしまいますので」

[ 2016年5月29日 22:09 ]

「笑点昇太新司会&新メンバー発表SP」放送後の記者会見に出席した林家たい平

 落語家の林家たい平(51)が29日に生放送された「笑点昇太新司会&新メンバー発表SP」(17・30~、日本テレビ系)の放送終了後に行われた記者会見に三遊亭円楽(66)ら大喜利メンバーとともに出席した。

 8月27日、28日に放送される「24時間テレビ39愛~これが私の生きる道~」のチャリティーマラソンランナーに決まったたい平は、心境を聞かれると「1年に1人しか走れないマラソンに声をかけていただいたことは、大変光栄であるとともに、僕で務まるかという思いが今もあります」と不安を吐露し、「走らせていただきますと言ったからには、誰かの何かになるために、一生懸命走るという気持ちを持って、これから約3カ月体を鍛えて行ければなと思います」と意気込みを語った。

 坂本トレーナーから体重を落とすように言われたたい平は、「正座をしている段階で右の膝が痛くて、ときどき人間花火をやって座布団を外したりして、数年前からサポーターをしている状況で、そのあたりは不安なんですね」と明かし、「もしも痛めてしまって正座ができなくなったら、本業の落語に響いてしまいますので、その辺を坂本先生に見てもらいながら、何とか走り切りたいと思います」と決意した。

 そんなたい平に円楽は「彼は熱い男ですから一生懸命走ると思います。ケガのないように。瀬古利彦が走りながら何を考えていたか聞いたら『終わったらビール』。だから24時間『終わったらうまいもん、終わったらビール、終わったら昇太』という気持ちで、これから3か月、とにもかくにも彼が言った笑点50周年、歌丸師匠への愛、それからこん平さんに対する想いを、笑点の仲間としていろんな角度でサポートしていきたいと思います。君のためにビールを飲み…」とエールを送った。

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2016年5月29日のニュース