林家三平「笑点」起用は妻・国分佐智子が決め手!若さとキャラも

[ 2016年5月29日 20:55 ]

日本テレビ「笑点」の新メンバーに決まった落語家の林家三平

 落語家の二代目林家三平(45)が29日、日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)の新メンバーに加わった。6代目司会者に就任した春風亭昇太(56)の初司会となったこの日の生放送で発表された。三平の起用の決め手になったのは、2011年に結婚した元女優の国分佐智子(39)だった。

 番組終了後に会見。昇太が「日本テレビの偉い皆さんから聞いた」ところによると「
今までにないキャラクターがほしいということで、誰も持っていないキャラを彼(三平)は持っている。それは何ですか?と聞いたら(現メンバーは)家庭がゴタゴタした人が多いんですが、家庭が円満で、しかも奥さんが女優さんで、きれい。ということで『笑点』に今まで全くなかったキャラクターということで」と明かした。

 三平が「(起用理由は)私自身じゃないんですか?」と尋ねると、独身の昇太は「君の環境がよかった。家庭が円満で奥さんがきれいだということが起用理由だったそうです。なので不愉快でした」と笑いを誘った。

 同局の中村博行統括プロデューサーも「カミさんが女優っていいなというところからではあるものの」と国分を理由に挙げながら「朗らかで、45歳で40代が『笑点』にはいないということもあり、屈託のない笑顔が空気を変えるというところもあります。以上です」と若さとキャラクターも要因になった。

 しかし、中村プロデューサーの簡潔なコメントに、三平は「少ない少ない」と苦笑いだった。

 1966年5月15日の初回放送から50年間レギュラー出演した桂歌丸(79)が先週22日、番組を卒業。後任の新司会者には昇太が選ばれ、大喜利回答者メンバーの席が1つ空いた。「笑点」に新メンバーが加わるのは2006年5月の昇太以来10年ぶり。

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2016年5月29日のニュース