水野良樹「いきものがたり」完結を報告「たかが10年ですが重さを感じる」

[ 2016年5月9日 15:53 ]

いきものがかり(左から)水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊

 「いきものがかり」のメンバーでソングライターの水野良樹(33)が9日、昨年10月末から不定期に更新を続けてきたツイッターでの投稿による「いきものがかり」のヒストリー、「いきものがたり」が8日夜、新曲名でもある「いきものがかり『ぼくらのゆめ』」の投稿を最後に、全801ツイートで完結したことを報告した。

 水野は「昨年の10月末から、不定期で更新して参りました『いきものがたり』。 昨夜で無事、全801ツイートを終えました。 たびたび、長文の連続ツイート。失礼いたしました。 長らくお読みくださった皆さん、ありがとうございました」と感謝。

 さらに「水野、山下の小学校での出会いに始まり、結成からの約17年間。 いきものがかりのこれまでを綴りました。」とし、「デビュー10周年。たかが10年ですが、区切りとしての重さを個人的には感じていました。『振り返ることを終わりにしたい』と思って、思いつきではじめたことですが、当初はデビュー日に完結する心算だったのが、まさか半年もかかってしまうとは思いもしませんで、えらいことを始めてしまったなと」と、大変な労力を要したことを吐露した。

 また、「これは『いきものがかり』の歴史を当事者自らの目線で語り下ろしたもので、あくまで自分の感じた視点であり、他の2人には「またそれぞれの視点の物語があることを、あえて念を押して、お伝えしておきます」と、メンバーへのフォローも欠かさなかった。

 「いきものがたり」は今後書籍化されるようで、水野の出身高校の先輩から声がかかり「…ということで『いきものがたり』本にします」とツイート。現在加筆修正中という。

続きを表示

2016年5月9日のニュース