西城秀樹 思い出のステージで「ヤングマン」熱唱…2度の脳こうそく乗り越え

[ 2016年4月29日 14:32 ]

サンシャインシティ噴水広場のオープニングセレモニーで、早見優(右)にエスコートされて登場した西城秀樹

 歌手の西城秀樹(61)が29日、リニューアルされた東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場のオープニングセレモニーに出席した。

 2度の脳こうそくを乗り越えたが、いまだ右手、右足にまひが残る西城は早見優(49)にエスコートされて登場。1978年にオープンした同所に凱旋し「デビュー当時からずっとやっていますから、うれしいですね」と笑顔で話した。

 司会から「ぜひ、あの曲を」と代表曲「ヤングマン」をリクエストされ、「あの曲ね。野口五郎の曲ね」とボケると、会場は大歓声。早見や松本伊代(50)、本田望結(11)ら後輩たちをバックダンサーに従え、同曲を振りつきで披露。観客も総立ちとなる盛り上がりを見せ、西城も「ありがとう」と満足げに応えていた。

 ノリノリで踊っていた早見は、「すごくうれしかった」と感激の面持ち。松本も、「懐かしいし、私たち世代の曲。やっぱり、すごく盛り上がりますよね」とうれしそうに話した。同所で開催されたオーディションでデビューしたダンス&ボーカルユニット「龍雅」は、「お母さんのおなかの中にいた頃から聴いていた曲。僕ら若い世代へのメッセージとして、勇気をもらいました」と大先輩に最敬礼だった。

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