鷲見玲奈アナ 詩吟で肉の食レポ!異色グルメ番組「祖母に感謝」

[ 2016年1月3日 08:05 ]

詩吟で食レポをする異色のグルメ番組「鷲見玲奈、お肉 吟じます。」に出演する鷲見玲奈アナウンサー(C)テレビ東京

 テレビ東京の鷲見(すみ)玲奈アナウンサー(25)が詩吟で食レポをする異色のグルメ番組が始まる。その名もスバリ、「鷲見玲奈、お肉吟じます。」(4日スタート、月曜深夜1・30)。鷲見アナの特技を生かしたテレ東らしい一風変わった企画。「モーニング娘。」出身の紺野あさ美アナウンサー(28)が踊るだけの「紺野、今から踊るってよ」(水~木曜深夜1・30)に続き、話題を呼びそうだ。

 都内の人気焼肉店を紹介するが、その手法が何ともユニーク。3歳から祖母に詩吟を習ったという鷲見アナが大好きなお肉を食べ、そのおいしさと明日へのエールを吟じる。1週間のうち、最もブルーになる人が多いと言われる“魔の月曜日”を乗り切り、帰宅したビジネスマンを励ます。初回の目玉肉は厚切りタン塩。

 出演オファーが届いた時の心境について、鷲見アナは「まさか自分が3歳からやってきた詩吟が、こんなところで活きるとは…。ただ、普通の詩吟しかしたことがなかったので『肉×詩吟』というのが全く想像できず、自分にできるのか不安もありました」と振り返る。

 収録は「これを仕事と言っていいのかと思うほど、楽しく仕事させていただきました。詩吟も、現場で食べた感想を反映させたりして、納得いくものに仕上がりました。店主の方も『肉を食べて吟じるの、流行りそうだね!』と絶賛してくださって、ホッとしました」と上々の出来栄え。

 「お肉によって、詩吟の内容だけでなく、節回し(詩吟の吟じ方)も変えています」と工夫し「それぞれのお店の一番のお肉のおいしさをできる限り詩吟に詰め込んでいますので、目と耳で堪能していただけたらと思います」とアピール。初の冠番組に「詩吟を教えてくれた祖母に改めて感謝したいと思います。プレッシャーもありますが、精いっぱい頑張ります」と意気込んでいる。

 好きなお肉はタン塩とハラミだが「この番組では、今まで食べたことのないどころか、初めて聞くような希少部位も味わえるので、自身のお肉のレパートリーの幅が広がりそうです。ただ、自身の体の幅まで広がってしまわないよう、気を付けたいと思います」と笑う。

 同局の金子優プロデューサーも「取材にご協力いただいた焼肉店の方々も鷲見アナの詩吟を聞いた後、思わず拍手をしてくださったり『こんな番組、見たことない』とおもしろがってくださったり。『紺野、今から踊るってよ』と同様に単純明快でシンプルなタイトルにしました。鷲見アナの抜群の発声を聞けば、元気が出ること間違いなしです。今までにない新感覚グルメ番組になるかと思います」と手応えを感じている。

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