たかみな有終 あっちゃん、優子が“涙サプライズ”

[ 2016年1月1日 05:30 ]

サプライズ登場した前田敦子(右)、大島優子(左)と並んで熱唱する高橋みなみ

 第66回NHK紅白歌合戦が12月31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。AKB48のステージでは3月末に卒業する高橋みなみ(24)の花道を盛り上げるため、卒業生の前田敦子(24)と大島優子(27)がサプライズで登場。対戦は4年ぶりに紅組が勝ち、対戦成績を30勝36敗とした。

 AKBはやはりイリュージョン以上のサプライズを用意していた。

 ステージで披露したのは「会いたかった」「フライングゲット」「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」のスペシャルメドレー。リハーサルでは「フライングゲット」のセンターを横山由依(23)と高橋、「ヘビーローテーション」のセンターを渡辺麻友(21)が務めていたが、本番ではそれぞれのセンターだった前田、大島が突然ステージに現れて高橋や観客を驚かせた。

 曲前にプリンセス天功のイリュージョンを成功させてドヤ顔を見せていた高橋だが、2人の登場に「聞いてないよ」と驚きの表情。歌の途中で涙を流し「10周年メドレーということで2人とも来てくれた。みんなで歌えて本当に幸せです」と感無量の表情を見せた。

 前田は11年以来、大島は自身が卒業発表した13年以来の紅白出演。終演後、前田は「緊張しました。サプライズでやらせてもらって楽しかった」と笑顔を見せ、大島も「たかみなが最後だから出ました。喜んでくれて本当にうれしかった」と話した。関係者によると、前田と大島の登場はNHK側が発案し、他のメンバーとは別にリハーサルしたという。放送終了後、高橋は「紅白でこんなことがあるなんて思わなかったのでうれしかった」と喜びを表した。

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2016年1月1日のニュース