歌手の桂銀淑被告に実刑判決 覚せい剤使用で韓国地裁

[ 2015年11月20日 14:06 ]

桂銀淑

 韓国ソウル郊外の水原地裁安養支部は20日、日本でも活動した韓国の歌手で、覚せい剤を使用したとの麻薬管理法違反罪で起訴された桂銀淑被告(54)に懲役1年6月、罰金80万ウォン(約8万円)の実刑判決を言い渡した。

 桂被告は2012年以降、自宅などで繰り返し覚せい剤を使ったとして起訴された。また高級外車のリース料を払わなかったとの詐欺罪にも問われた。

 桂被告は07年、日本で覚せい剤取締法違反(所持)の罪に問われ執行猶予付き判決を受け、08年に韓国に帰国していた。水原地裁安養支部は「桂被告は覚せい剤使用を反省しているが、短期間に使用を繰り返している」とした。(共同)

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2015年11月20日のニュース