川栄李奈 「気持ちいい」殺陣は100%もおバカキャラ暴露には苦笑い

[ 2015年9月11日 16:53 ]

「AZUMI 幕末編」の公開ゲネプロを終えて会見に臨んだ(左から)浅香航大、町田慎吾、川栄李奈、早乙女友貴、渡部秀

 川栄李奈(20)の「AKB48」卒業後の仕事となる主演舞台「AZUMI 幕末編」が11日、東京・渋谷区の新国立劇場で開幕した。本公演前の公開通し稽古を終えた川栄は、「稽古場から本番のステージに立って、風景や照明が違い戸惑いや間違えることもあったけれど楽しかった。皆で日々成長して、いい形で千秋楽を迎えられれば」と意欲を語った。

 刺客として育てられた少女・あずみが激動の幕末に巻き込まれていくアクション活劇で、2時間の公演中に披露する殺陣は約1000パターン。述べ350人を斬る設定で、「すごく多いけれど、周りの方がサポートしてくれるので信じてやっています。人を斬るのは気持ちいいですね」と表情を緩めた。

 ライバルとして対じする早乙女友貴(19)は、「刀を持ったことがないから大丈夫かなと思ったけれど、覚えるスピード、上達が早くて心配することはない」と合格点。岡村俊一氏(53)も、「段取りは2週間で覚えたし、とんでもない速さでのびている。今日の時点では100%。まだ、のびしろがある」と太鼓判を押した。

 坂本龍馬(浅香航大)に思いを寄せ、「私を抱いてくれませんか。一度の戯れでもいいので」と哀願する大胆なシーンも。AKBを卒業で恋愛も解禁になるが、「今はあずみとして、龍馬さんが大好きです」とかわした。

 一方で、佐藤祐基(31)に「裏では、バカである自分を隠そうともしないのがすごい」とおバカキャラぶりを暴露されるひと幕も。岡村氏も、「子役が夏休みの宿題で持ってきた漢字ドリルを、ほとんど読めなかった」と悪ノリし、座長も苦笑いを浮かべるしかなかった。

 公演は24日まで。

続きを表示

この記事のフォト

2015年9月11日のニュース