深キョンのキュートな猫姿に相手役・成河も「ゾッコンですから」

[ 2015年8月13日 15:41 ]

ミュージカル「100万回生きたねこ」で初舞台の公開稽古を行った深田恭子

 女優の深田恭子(32)が主演するミュージカル「100万回生きたねこ」が15日、東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで開幕する。初日を前にした13日、同劇場で公開稽古が行われた。

 佐野洋子さんのロングセラー絵本が原作で、成河(そんは=34)演じる輪廻(りんね)転生を繰り返して100万回生きた猫と、彼が唯一愛した白い猫(深田)の愛の物語。本作が初舞台となる深田はストーリーテラー的存在の「小さい女の子」と100万回生きた猫が恋する「白い猫」の2役を演じる。

 「お稽古で日々みんなで少しずつ作り上げてきたこのお話とエネルギーをステージで前面に出して皆さんにお届けできたら」と意気込み。本番さながらの猫の扮装も初披露。成河が「猫の所作をマネたりすることは嫌ってきた。猫のモノマネにはこだわっていない」というように、「猫っぽい動きはそんなにはない」という深田。「(演出家の)インバルさんとかアブシャロムさんの独特の動きのほうが大きなテーマかも」と続けた。

 そんな深田のキュートな猫姿を見て、成河が「ゾッコンですから」とラブコールを送ると、深田も「2人のデュエットのシーンはこの扮装をしているとさらに気持ちが入りやすい。成河さんのメーク映えがすごいな」と笑みを浮かべ、息の合ったコンビネーションを見せていた。東京公演は15~30日に上演される。

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