潮田玲子　結婚３年待望第１子妊娠「これから母になるんだと実感」

妊娠５カ月ということが分かった潮田玲子

　バドミントン元日本代表で、キャスターとして活躍中の潮田玲子（３１）が第１子を妊娠していることが２日、分かった。現在妊娠５カ月で９月末に出産予定。スポニチ本紙の取材に「少しずつ大きくなるおなかとともにこれから母になるんだと実感しています」と喜びをかみしめている。

　２０代最後の誕生日だった２０１２年９月３０日に、サッカーＪ１柏のＤＦ増嶋竜也（３０）と約１年の交際を経てゴールイン。美男美女アスリートカップルとして注目された２人にとって、結婚３年で待望のおめでたとなった。

　増嶋は３月の試合で負傷し、左膝前十字じん帯損傷で全治７カ月と診断され、入院していたが、今月１日に退院したことを発表。１カ月ぶりに戻った自宅で、夫妻で寿司を食べておなかの赤ちゃんとともに祝った。

　潮田は結婚後、「ジュニア野菜ソムリエ」と大豆の栄養などを学ぶ「ソイフードマイスター」の資格を取り、栄養たっぷりの手料理で夫を支えてきたが、今秋からはママとして腕を振るう。

　講師を務めるバドミントン教室では、優しいお姉さんとして子供たちに接してきたが、今後は母親の立場になる。

　「分からないことだらけで戸惑いもありますが、小さな命を守るべく、健康第一に無事に出産の時を迎えられるように頑張ります」と話している。

　レギュラー出演中のＴＢＳ「Ｎスタ　ニューズアイ」は体調をみながら産休に入る。出産後には仕事復帰する予定だ。

　◆潮田　玲子（しおた・れいこ）１９８３年（昭５８）９月３０日、福岡県出身の３１歳。０２年から０９年まで三洋電機に所属。小椋久美子さんと“オグシオ”として女子ダブルスで０７年世界選手権３位、０８年北京五輪５位。０９年に池田信太郎とペアを組み混合ダブルスに転向し、翌年日本ユニシスに移籍。１２年ロンドン五輪では１次リーグ敗退し、同９月のヨネックス・オープンで引退。１メートル６６。血液型Ａ。