斎藤工 握手会に女性ファン2000人殺到も「仕込みました ネットのおかげ」

[ 2015年5月2日 19:08 ]

握手会イベントを行った斎藤工

 俳優の斎藤工(33)が2日、東京・福家書店新宿サブナード店で写真集「斎藤工 蜷川実花」3部作の握手会イベントを開催。イベント前に報道陣の取材に応じた。13年に発売され、即売り切れとなった「斎藤工蜷川実花」の「箱根編」の限定復刻版に加え、その続編として今年1月に“逃避行”をテーマに撮り下された“「京都編」「東京編」を加えた3冊が同時発売された。

 購入者を対象の握手会だったが、イベントには約2000人が殺到。これまでネガティブな発言を繰り返してきた斎藤だが、この日も「仕込みました。インターネットのおかげです。ネットを使って雇いました。きょうだけですから」と謙そん。実際にAmazonでは発売日当日には斎藤の作品が4位、5位、6位を占めているほどで、男性俳優の写真集としては異例の売れ行き。にもかかわらず「売れてないですよ。上には上がいる」と続けた。

 カメラマンの蜷川実花さん(42)とほぼ2ショットでプライベートな旅の記録のような位置づけで撮影された。「出ている波長みたなものが合う方。カメラは凶器にもなると思うけど、それがほぼない状態での撮影なので、すごくナチュラルな感じ。リラックスした状態で、構えてもいない」。ヌードのバックショットなどセクシーなショットもあるが、「申し訳ないです。脱いでばっかりですよね。どうしたらいいんですかね。自信はまったくないです」と苦笑い。最後は「かなり人間の生々しさが凝縮されていますし、僕のことを嫌いな人が買って、鼻毛を書くというのもなくはない。そういうところも含めて買っていただきたい」とジョーク交じりにPRしていた。

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2015年5月2日のニュース