草なぎ&香取で初の2人芝居 息ピタリ、楽屋で新たな一面発見

[ 2015年4月30日 05:30 ]

 SMAPの草なぎ剛(40)と香取慎吾(38)の2人芝居「burst!~危険なふたり~」が29日、東京・渋谷のパルコ劇場で初日を迎えた。2人は、初回の開幕直前に抱負を語った。

 今舞台は三谷幸喜氏(53)が作・演出。お互いを「親友」と公言するほど仲が良いが、実は2人芝居は意外にも初めて。草なぎは「10代の頃から“いつか2人でやりたいね”と話していて、20年越しで夢がかなった。非常に幸せ」と感無量の表情。稽古期間は2週間ほどと演劇作品としては短かったが、「これは僕と慎吾じゃないとできない。長い時間一緒にいた2人だからできる舞台」と自信を見せた。

 香取も草なぎについて「素敵な俳優さんだなとあらためて思いました。今まで完成した彼の作品しか見ていなかったけど、お芝居を作り上げる過程も見てもらいたいくらい素晴らしい」と絶賛。草なぎは「そんなに褒めてくれるのは初めてだよね。ありがとう」と照れた。

 1988年のグループ結成から27年の付き合いだが、今回は楽屋も一緒で、お互いの新たな一面も発見したという。香取は「つよぽん(草なぎ)は酵素のジュースを飲んだり、スッポンのスープをボトルに入れて持ってきている。大御所の女優さんみたい」と、体調管理に感心。一方、草なぎは「慎吾にしては珍しく、三谷さんの言うことをメモしているけど、そのペンが20万円くらいするんですよ」と暴露。「ペン1本20万円ですよ。びっくりした。さすがSMAP」とちゃかすと、香取が「ペンのことはいいんだよ!」と突っ込み。舞台開幕前から息の合った“2人芝居”を披露した。

 会見には2人とも赤いパジャマ姿で登場。ストーリーは一切明かされておらず、草なぎは「来てくれる方のお楽しみ。楽しくてスリリングな舞台になっています」とPRした。6月2日まで。

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2015年4月30日のニュース