大地真央 舞台製作発表でまさかの降板宣言「降ろさせていただこうかな」

[ 2015年3月10日 15:50 ]

「熱海五郎一座」製作発表に出席した大地真央

 三宅裕司(63)が座長を務める「熱海五郎一座」の新橋演舞場公演「プリティウーマンの勝手にボディガード」(6月2~26日)の製作発表が10日、都内で行われた。

 東京の喜劇・軽演劇を絶やさないために2004年に伊東四朗(77)を座長とする「伊東四朗一座」を旗揚げ。伊藤がスケジュールの都合で参加できなかった06年に三宅が受け継ぎ、以降、年1回のペースで公演を行ってきた。

 演舞場初進出となった昨年の「天然女房のスパイ大作戦」は、1カ月で5万人を動員する大ヒット。晴れての凱旋公演に三宅は、「爆笑に推理の楽しさを入れて、最後は感動で終わる。恐らく史上最高の傑作になる手応えを感じている」と豪語した。

 自信の根拠はゲスト出演する大地真央(59)。三宅は、「立ち居振る舞い、歌、ダンス、必要なものをすべて持っている。これにずっこけた部分があればいいが、お笑いの好きな方でちょっとしたボケを随所に入れてくる。クスッと笑えるセンスが僕に合っている」と大絶賛だ。

 だが、大地は渡辺正行(59)、春風亭昇太(55)らレギュラー陣の丁々発止のやり取りを目の当たりにし、「今日、初めてお会いしましたけれど、個性豊かな方ばかりで圧倒されました。降ろさせていただこうかな」と困惑気味。それでも、「本当の喜劇に挑戦させていただきたかった。三宅さんがこの一筋縄ではいかないメンバーを調教してきたように、私も調教していただきたい」と話し、三宅をニヤつかせていた。

 他にラサール石井(59)、小倉久寛(60)、東貴博(45)、深沢邦之(48)らが出演する。

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2015年3月10日のニュース