西島秀俊&香川照之主演「流星ワゴン」初回は11・1%

[ 2015年1月19日 09:45 ]

「流星ワゴン」の第1話試写会で舞台あいさつに立った(左から)吉岡秀隆、香川照之、西島秀俊、井川遥

 俳優の西島秀俊(43)と香川照之(48)がダブル主演するTBS日曜劇場「流星ワゴン」(日曜後9・00)が18日にスタートし、初回の平均視聴率は11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。初回は2時間スペシャルで放送された。

 直木賞作家・重松清氏(51)のベストセラー小説が原作で、人生の再生と家族愛を描く。リストラと家庭崩壊から立ち直ろうと過去にさかのぼれる不思議なワゴンに乗る息子(西島)と、末期がんに侵された自分と同じ年齢の父(香川)がワゴンに同乗し、過去を巡る奇妙な旅をしながら家族の絆を見つめ直す。制作陣には脚本・八津弘幸氏、演出・福沢克雄氏、プロデューサー・伊与田英徳氏。同枠の大ヒットドラマ「半沢直樹」のスタッフが再集結した。

 共演は西島の妻役で井川遥(38)ワゴンの運転手役で吉岡秀隆(44)ら。

 初回は、会社をリストラされた一雄(西島)は中学受験に失敗した息子からの家庭内暴力、家を出て行った妻・美代子(井川)からは離婚届を渡され、家庭崩壊に悩んでいた。絶望する一雄の前に一台のワゴン車が現れる。橋本(吉岡)とその息子が乗るワゴン車に乗り込んだ一雄は間もなく、自分と同じ年齢の父・忠雄(香川)と出会って…という展開だった。

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2015年1月19日のニュース