“巨人似”の千原せいじ「息子は巨人の練習をしていると思ってたみたい」

[ 2014年11月27日 13:37 ]

「進撃の巨人展」オープニングセレモニーでポーズをとる吉木りさと千原せいじ

 お笑いタレントの千原せいじ(44)が27日、東京・上野公園内になる上野の森美術館で28日からオープンする「進撃の巨人展」オープニングセレモニーにタレントの吉木りさ(27)と出席。ともに作品の大ファンだといい、吉木はヒロインの“ミカサ”になりきり、せいじは2メートル弱の“巨人”になってイベントを盛り上げた。

 6、7キロもある衣装をまとった吉木は「すごく重くて、今、腰に来てます」と苦笑い。一方、巨人風の服にマスクというリトル巨人姿で登場したせいじは吉木から「似てますよ」とお墨付きをもらうと、「着る前から似合うのはわかってた」とご満悦だった。イベント出演も「むっちゃやりたかった。言うてみるもんですね。初めて(やりたいと)言うたキャラクターに携わることができて、うれしい」と念願のかなってのことだというせいじは同作のファンの息子からも「今日が頑張ってこいと言われた」と激励を受けたという。

 普段から「巨人に似ている」と言われるというせいじだが、「息子はずっと風呂の中で、オレが鼻うがいをしているのを巨人の練習をしていると思ってたみたい」とそんな息子との“巨人エピソード”を告白し、笑わせた。

 コミック累計発行部数4000万部を超える「進撃の巨人」の世界観を味わえる同展。漫画の原画はもちろん、兵団の一員となって「立体機動装置」の浮遊感が体験できる360度シアターなどが楽しめる。この日は展示会の目玉である「リアルスケール超大型巨人」のお披露目も行われた。巨人を前に、せいじが「ようできてる。素晴らしい」と感心すれば、吉木も「夢にまで出てきそうなぐらい迫力がある」とあまりの出来に目を丸くした。

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