タモリ 小百合&鶴瓶共演にヤキモチ!?一言で電話切った

[ 2014年10月1日 08:53 ]

大阪市内で会見イベントに参加した(右から)笑福亭鶴瓶、吉永小百合、成島出監督

 女優の吉永小百合(69)が30日、大阪市内で主演・企画した映画「ふしぎな岬の物語」(監督成島出、11日公開)の会見イベントに出席し、カフェ店主役で鍛えたコーヒーの“お点前”を観客100人を前に初披露した。会見では普段の格好や水着についてなど、プライベートな情報を求められるタジタジの展開となった。

 エプロン姿で登場した吉永は、コーヒー豆を挽(ひ)く作業から、丁寧にお湯を注ぐまで全工程を実演。劇中同様「おいしくなあれ」と両手でカップを包み込むようにしながらおまじないをかけ、共演の笑福亭鶴瓶(62)らに提供した。

 愛情たっぷりの1杯を絶賛した鶴瓶は、「タモリさんに怒られる。あの人、マジでヤキモチ焼いてはるねん」。同作が、9月のモントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリなど2冠を達成した際、“サユリスト”で有名なタモリ(69)から電話があったといい、「俺、電話に出てるのに、留守電に入れるみたいに“おめでとうございます”と言っただけでブチッと切った。それからしゃべってない。(吉永と鶴瓶の共演に)よっぽど腹立ってるんやろね」と笑った。

 吉永の変わらぬ美しさには、客席からもため息がもれた。美の秘訣(ひけつ)を聞かれると、ためらい気味に「家に居るときはスエットの上下を着て、髪の毛もカッチャカチャにしてて、鏡見ると“エ!?”って感じなんです」と意外な私生活を告白。だが、「人前に出る仕事のおかげで食事も気をつけ、シェイプアップもする」と語った。鶴瓶から「水泳ですよね?」と聞かれると、「(映画祭で行った)モントリオールでも泳ぎました」と明かした。

 気安く語る吉永に、取材で訪れたTBSの安住紳一郎アナが「スエットの色は?」「どういう水着を着てる?」などと興味津々にたたみかけると、鶴瓶が吉永に代わり、「アホか!絶対に言えません」と一蹴。吉永も「すみません」と苦笑いだった。

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2014年10月1日のニュース