龍虎さん通夜に700人参列 西川きよし「人生そのものが男前」

[ 2014年9月5日 05:30 ]

龍虎さんの遺影の前で思い出を語る(左から)長女・珠子さん、妻・貴子さん、規裕さん

 心筋梗塞で8月29日に73歳で急死した大相撲元小結で、タレントの龍虎(本名鈴木忠清=すずき・ただきよ)さんの通夜が4日、東京・中目黒の正覚寺実相会館・別館たちばなで営まれた。八角親方(元横綱北勝海)ら相撲、芸能関係者ら700人が参列し、突然の死を悼んだ。

 龍虎さんが試食係として出演したTBS「料理天国」で司会を務めた西川きよし(68)は「(試食係の)パイオニア。表現力が素晴らしかった。粋で、生きざまや人生そのものが男前だった」と人柄をしのんだ。

 棺には生前愛用した服や、喪主で妻の貴子さん(55)の手製弁当などが納められる。貴子さんは「あちらは嫌がるかもしれませんが、来世も一緒になりたい」と涙を流した。

 戒名は清淨院釋龍勝居士(せいじょういんしゃくりゅうしょうこじ)。葬儀・告別式は5日午前10時半から同所で行われ、葬儀委員長の北の富士勝昭氏(元横綱北の富士、72)生島ヒロシ(63)らが弔辞を読む。

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