SMAP 史上最長ツアー開幕!22公演100万人動員

[ 2014年9月5日 05:30 ]

中継でゲスト出演した北川景子

 SMAPの2年ぶりの全国ツアーが4日、東京ドームで開幕した。

 いきなり5日連続の同所公演。本番前の会見で、中居正広(42)は「東京ドーム5連戦なんてジャイアンツでもなかなかない。軟式野球の延長戦じゃないんだから」と大好きな野球に絡めてボヤいたが、5人はライブが始まるとオープニングから大暴れ。中居が車でセットを突き破って出てきたかと思えば、草なぎ剛(40)がバイクに乗って登場。最後に木村拓哉(41)が上半身裸で現れると観客5万5000人は大興奮した。

 91年のデビューから23年。満員の会場を見渡した木村は「東京ドームが後ろまでギッシリ。それも5日間なんてキセキに近い」と語り、あらためてファンに感謝した。

 二面性の魅力をコンセプトにしたツアーで、セクシーなダンスあり、コントありと内容は満載。過去のシングル曲を歌うコーナーでは、生中継で登場した日替わりゲストが歌ってほしい曲をリクエスト。遊び心たっぷりの企画でファンを喜ばせた。この日は女優の北川景子(28)が、小学生の時に聴いていた92年のシングル「笑顔のゲンキ」を選んだ。

 コント映像には明石家さんま(59)が出演。木村が先月行われたソフトバンクの新商品発表会で共演した人型ロボット「ペッパー」や、ハローキティなど多彩なゲストもステージを盛り上げた。

 ライブは3時間半にわたり、新アルバム「Mr.S」の収録曲など計41曲を披露。ツアーは計22公演で100万人を動員予定。ドーム公演だけで大台突破するのはグループ史上初めてで、来年1月12日まで131日の開催期間は史上最長になる。

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2014年9月5日のニュース