雨宮塔子 パティシエの青木定治氏と離婚へ すでに別居

[ 2014年9月5日 08:00 ]

青木定治氏と離婚に向けた話し合いをしていることが分かった雨宮塔子

 元TBSアナウンサーで現在はフリーキャスターとして活躍する雨宮塔子(43)が、夫でパティシエ(菓子職人)の青木定治氏(46)と離婚に向けた話し合いをしていることが分かった。2人はフランス・パリで暮らしているが、関係者によれば、既に昨年夏から別居。仲睦まじく見えた夫婦関係も12年でピリオドを打つことになる。

 パリでの生活ぶりをつづった著書も9冊を数えるなど、エッセイストの顔も持つ雨宮が大きな人生の岐路に立っている。

 夫婦をよく知る関係者によれば、双方代理人を立てて離婚に向けた協議に入ったのは昨年の夏。間もなく青木氏が家を出る形で別居生活に入り、基本的には合意に達しているという。どちらかの不倫などではなく、すれ違い生活で2人の間にできた溝が修復できないほど大きくなってしまったのが理由のようだ。

 パリで結婚した雨宮と青木氏は双方代理人を立て、煩雑なフランス式に従って離婚の手続きを進めている。2人の子供は雨宮が引き取るが、父親の青木氏から親権が消えることもないという。

 雨宮は今年夏に最新刊「パリ、この愛しい人たち」の出版に合わせたプロモーションで日本を訪れたが、今後も生活の拠点はパリに置き、仕事がある時に帰国するスタイルを続ける。

 ◆雨宮 塔子(あめみや・とうこ)1970年(昭45)12月28日、東京都生まれの43歳。成城大学卒業後の93年、TBSに入社。「どうぶつ奇想天外!」「チューボーですよ!」などで同局を代表する人気アナに。99年に退社し、パリに遊学。著書に「金曜日のパリ」「パリ、この愛しい人たち」など。1男1女のママ。

 ◆青木 定治(あおき・さだはる)1968年(昭43)7月1日、東京都生まれの46歳。89年まで青山「シャンドン」に勤務後、単身渡仏。98年パリ7区にアトリエを構え、01年6区にブティック(店舗)をオープン。07年フランスで創設された世界最高峰の菓子職人の組織「ルレ・デサール」のメンバー入り。

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2014年9月5日のニュース