藤原竜也主演刑事ドラマ「ST」13・6%発進

[ 2014年7月17日 10:08 ]

「ST警視庁科学特捜班」に主演するる藤原竜也

 16日にスタートした藤原竜也(31)が主演する日本テレビ系連続ドラマ「ST 警視庁科学特捜班」(水曜後10・00)の初回視聴率が13・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。初回は10分拡大で放送された。裏番組として放送されたフジテレビ開局55周年ドラマ「若者たち2014」第2話の7・8を大幅に上回った。

 今野敏氏の人気小説が原作で、「ST」という科学特捜班を描いた作品。藤原演じる高い科学捜査の能力を持つ法医学のスペシャリストが、岡田将生(24)演じるキャリア組の警部とともにコンビを組み、難事件を解決していく。

 昨年4月にスペシャルドラマとして放送され、視聴者から続編を希望する声が多数寄せられ、続編が決まった。藤原の連ドラ主演は3年ぶり。プライムタイム(午後7~11時)に限れば、01年の「新・星の金貨」以来、13年ぶりとなる。

 このほか、志田未来(21)、瀬戸朝香(37)、渡部篤郎(46)、芦名星(30)、窪田正孝(25)らが出演。

 各分野の専門家5人を集めたST=警視庁科学特捜班をキャリア組の警部の百合根(岡田)がまとめるようになって1年。リーダー的存在で法医学のスペシャリスト・赤城(藤原)の対人恐怖症を筆頭に、メンバーそれぞれが性格的に問題を抱えており、ろくな実績も挙げられないでいた。STの存続危機が浮上する中、スポーツウェアの男性が変死体で発見される。被害者が暴力団との関係も噂されるゴシップカメラマンだった。鑑識はジョギング中の心臓発作を判断するが、遺体を見た赤城は一度ゾンビのように動き出してから息を引き取ったという目撃情報から毒殺だと告げ…という展開だった。

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2014年7月17日のニュース