ざこば、目真っ赤「お金も、よう借りに行きました」

[ 2014年6月28日 05:30 ]

桂米朝夫人・中川絹子さんの思い出を語る最中、涙する桂ざこば

桂米朝の妻・中川絹子さん通夜

 筆頭弟子のざこばも絹子さんとの別れを惜しんだ。15歳で米朝に入門、「ママ」と慕う絹子さんとの3年間の内弟子生活を思い、「ボクみたいな者を一丁前にしてから、また別の弟子が入って来たら一丁前にして…。こんなん、できひんわ」と絞り出した。

 「お金も、よう借りに行きました」と回想。40年前には、15歳になった米団治を顧みた絹子さんから「“あんた、その年で内弟子はむちゃやわ。それから、ようやったねえ”と声を掛けられた。“吸収力がある子や”と褒めてくれて、うれしかった」と目を真っ赤にしていた。

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2014年6月28日のニュース