山路徹氏の車壊した疑いで男ら逮捕　２月に相模原でトラブル

山路徹氏

　神奈川県警津久井署は８日までに、交通トラブルをめぐり、ジャーナリストでＡＰＦ通信社の山路徹代表（５２）を脅して車を壊したとして、暴力行為法違反（脅迫、器物損壊）の疑いで、同県厚木市、自称土木作業員箕口省吾容疑者（２６）ら男３人を逮捕した。

　逮捕容疑は２月１６日未明、相模原市緑区長竹の県道で、乗用車を運転していた山路さんを「殺してやるよ」と脅し、車の側面を蹴るなどして壊した疑い。

　署によると、山路さんは山梨県に大雪の取材に向かう途中だった。現場は積雪で片側２車線のうち１車線しか使えなくなっており、対向の箕口容疑者らの車と通行トラブルになった。

　箕口容疑者ら２人は容疑を認めているが、１人は「何もしていない」と否認しているという。