沢村一樹主演「ブラック・プレジデント」初回は8・3%

[ 2014年4月9日 10:15 ]

フジテレビ系「ブラック・プレジデント」の試写会に出席した黒木メイサと沢村一樹

 8日にスタートした沢村一樹(46)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ブラック・プレジデント」(火曜後10・00)の初回視聴率が8・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 アパレル企業の社長が会社経営について基礎から学ぶため大学に入り直し、新米教師のヒロインや若者たちと交流していくうちに、自分の会社がブラック企業であることに気付き、変化していく姿を描く異色の痛快人間ドラマ。新米講師の杏子役を黒木メイサ(25)が演じる。

 そのほかの共演は国仲涼子(34)永井大(35)白川由美(77)ら。

 初回は、急成長を遂げたアパレル会社の創業社長・三田村(沢村)が会社経営を基礎から学び直そうと受けた城東大学の社会人入試を受け、合格。突然大学に行くと言い出した三田村に秘書の真理(国仲)と専務の明智(永井)は驚くが、言い出したら聞かないワンマン社長なだけに様子を見ることに。通学初日、三田村は経営学の新米講師・杏子(黒木)の講義を最前列に陣取って受講するが、三田村の素性を知った杏子は警戒。一方、キャンパスで勧誘チラシをもらった映画サークルにも入部するが、部員は戸惑うばかりで…という展開だった。

 前クール(1月~3月)の同枠ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿(らでん)迷宮」(伊藤淳史主演)の初回は12・9%だっただけに、かなり厳しいスタートとなった。

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2014年4月9日のニュース