“伝説”再び…矢沢永吉 40年ぶりロックバンド「Z’s」結成

[ 2014年2月27日 05:30 ]

「キャロル」解散から40年ぶりにロックバンドを結成する矢沢永吉

 歌手の矢沢永吉(64)が伝説のバンド「キャロル」以来約40年ぶりにロックバンドを結成した。バンド名は「Z’s(ゼッツ)」で、メンバーを一般公募。29~32歳の若者3人を選び、そこに矢沢とプロ2人を加えた6人組。デビューライブとなる全国ツアーを5月から敢行する。「デビュー42年。前から若いヤツらとやりたかった。もの凄くエキサイティングしている」と早くも熱くなっている。

 1975年4月。東京・日比谷野音のステージが炎上する中、伝説の「キャロル」が解散してから40年目。“ロック界のレジェンド”永ちゃんが再び伝説をつくる。

 バンドメンバーを一般公募したのは昨年12月からの2カ月間。自身の公式ホームページで「バックメンバー募集」と告知した。約1000人の応募者には中高生や米、英、ロシアなどの外国人もいた中、書類選考と実技オーディションの結果、29~32歳の日本人男性3人がギター、ベース、ドラムスに合格した。

 矢沢はそこにプロのミュージシャン2人(サックスとギター)を加えてバンドを結成。「YAZAWAの…」という意味を込めてバンド名は「Z’s」とし、呼び名は矢沢特有の感覚で「ゼッツ」に決めた。

 今から42年前。「ビートルズとロックンロール好きなヤツ求む!」と書いた張り紙からキャロルを結成した矢沢。一般公募というユニークな試みをした理由は「前から若いヤツらと組んでやりたかった。だったら公募しちゃおっか、その方がシンプルで面白い!と思ったから」と明快だ。

 実際、自ら選考し「正直みんなうまくてビックリした。こいつのグルーヴ最高!ってヤツたくさんいた」という。注目のデビューの場は、5月8日の北海道・苫小牧市民会館から始める全国ツアー。年末の日本武道館をメーンにした全国公演が恒例の矢沢にとって、春のツアーは21年ぶり。しかも、全13公演のうち、大都市は東京の1公演だけで、ほかは北海道、東北、九州という構成。

 「デビュー42年。これだけ長く続けられたのは、全国くまなく回って歌ってきた自分がいたからだと思う。それがいつの間にかその回数が減り、それじゃダメだと。なかなか回れなかったところに行こうと。俺の原点、歌える場所を探して、全国どこへでも歌いに行く。絶対にこれ、大切だよね」

 ステージのコンセプトも「シンプルでディープなロック。名付けるなら“Very ROCKS”だ」という。「僕にとって初の試みだし、今からもの凄くエキサイティングしている。矢沢、また何するのよ!?ってみんなに思われたら最高だよね」と、遊び心満点のバンドになりそうだ。

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