荒木宏文 「ゲキレンジャー」で永井さんに学んだ声の力

[ 2014年1月27日 21:39 ]

永井一郎さへの追悼コメントをつづった荒木宏文

 若手俳優グループ「D―BOYS」の荒木宏文(30)が27日、自身のブログを更新。同日亡くなった声優の永井一郎さん(享年82)への追悼コメントをつづっている。

 特撮テレビドラマ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」(07年2月~08年2月放送)の首領・理央役だった荒木。その師、マスター・シャーフーの声を担当したのが永井さんだった(ここでも波平ばりに「バカモン!」のセリフがあった)。

 「一話からずっと一緒で、たくさん声の力で僕達を導いてくださりました」「僕の役は師から離れる役だったけど、シャーフーが口にする言葉の温もりは意志が揺らぎそうになるくらい暖かく優しいものでした」とその声の魅力をあらためて振り返る。

 「普段はとても明るく優しい、陽だまりのような存在だった」と言い「僕達を暖かく包み込みながら、導いてくださったことを心から感謝致します。永井さん、ありがとうございました!」と結んでいる。荒木ら共演者にとっても、波平さんのような“いい親父”だったようだ。

 

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2014年1月27日のニュース