大江千里 大瀧さんと“幻の共作”あった「会話の全部忘れられない」

[ 2014年1月3日 14:34 ]

大江千里も急死した大瀧詠一さん(左)を追悼した。写真は1985年「はっぴいえんど」再結成時のもので、大瀧さんの隣は(左から)松本隆、細野晴臣、鈴木茂

 シンガー・ソングライターの大江千里(53)が3日、自身のフェイスブックを更新し、昨年12月30日に急死した歌手の大瀧詠一さん(享年65)をしのんだ。

 大江は「実は大滝さんのメロディーに僕が詩を書かせてもらった2人の共作の新作があった」と明かす。「あれがいま表に出てないのは残念でならないが、あんなに打ち合わせで楽しかった大滝さんとの会話の全部を今も忘れられない」と思い出をつづった。

 「沢山の人生へのイマジネーションをくださった大滝さんのことを思いながら、必ず恩返ししますからねと誓いながら過ごすこのお正月です。僕はポップスに喚起され、ポップスに育てられた人間ですから」と“ポップスの天才”大瀧さんの魂を継承する。

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2014年1月3日のニュース