卒業発表の大島優子 ノリノリ書き初め「調子のり」

[ 2014年1月3日 05:30 ]

AKB48劇場の元日公演に出演した大島優子。干支にちなんで「馬乗りNORINORI調子のり」という書き初めを披露(C)AKS

 大みそかのNHK紅白歌合戦でAKB48からの卒業を発表した大島優子(25)が1日、東京・秋葉原の専用劇場で元日公演に出演し、ファンにあらためて報告した。

 まずは「急な発表をしてしまって皆さんを驚かせてしまってすみません」とあいさつ。穏やかな表情で「今年は一つ一つ1秒1秒自分の目のフィルターを通してシャッターを切りながら大切に感謝の気持ちを持って過ごしていきたい」と続けた。客席からは「ゆうこぉ!」と卒業を惜しむ声が飛び交った。

 それでも、ステージを湿っぽくしないのが“大島流”。今年のえとにちなみ「馬乗りNORINORI調子のり」というユニークな書き初めを披露。高橋みなみ(22)から「ノリノリやな!?」と突っ込まれて「ノリノリ!」と返し爆笑を誘っていた。

 卒業時期は未定だが、3月の国立競技場でのAKBのライブが濃厚。2月26日に発売される通算35作目のシングル(曲名未定)の詳細は明らかにされていないものの、大島は選抜常連だけに今回も選ばれることは確実だ。

 一方、大島を慕う指原莉乃(21)は突然の発表に「涙が止まらなかった」と交流サイト「Google+」で告白。AKBの精神的支柱として大島の笑顔にいつも救われたことに感謝し「(卒業後は)だらだらしたグループになっちゃうんじゃないかって、少し不安です」と打ち明けた。同じ2期生で年齢も同じ梅田彩佳(25)はブログで「正直個人的には悲しい。どんなときも先を走って、自分に厳しくて、でもガラスのハートで。優子があんなにできるのは、人一倍頑張ってるから」と複雑な思いをつづった。

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2014年1月3日のニュース