「アバター」続編決定!3D3部作、16年以降公開

[ 2013年12月17日 05:30 ]

続編が製作されることになった「アバター」

 革新的な3D映像が話題となった人気映画「アバター」の続編が近くニュージーランドで製作されることが決まった。同国政府が16日、ジェームズ・キャメロン監督(59)や映画会社20世紀フォックスなどと共同で発表した。

 続編は3部作となる見通しで、2016年以降の公開予定。AP通信によると、続編も3D映像となる。

 「アバター」は地球からパンドラという星に送り込まれた青年が、星の先住民と人間との戦争に巻き込まれるSFアドベンチャーで、10年の米アカデミー賞で撮影賞など3部門で受賞。全世界での興行収入は約28億ドル(約2850億円)で史上最高を記録した。

 共同電によると、ニュージーランド政府は自国の映画業界の振興に積極的で、国内で費やされる製作関連経費を最大25%還付する方針を掲げ、誘致に成功した。最近も人気ファンタジー映画「ホビット」シリーズが国内で製作された。(共同)

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2013年12月17日のニュース