PVでも話題、期待の新人女優2人が主演「瞬間少女」

[ 2013年8月26日 10:16 ]

映画「瞬間少女」試写会であいさつした(左から)片岡華奈子、小室ゆら、清水健斗監督

 GReeeeN、さよならポニーテールなどのPVに出演した期待の新人女優、片岡華奈子(20)、小室ゆら(17)が主演を務める映画「瞬間少女」(監督:清水健斗)が8月31日から上演される。

 身寄りがなく、余命3カ月と宣告された18歳の少女・遥華(片岡)が「やり残したこと」のため、病院からの脱走を決意。同じく余命いくばくもない同室の少女・亜希(小室)が遥華を助けようとし、2人で手に入れるはずだった未来を求める、というストーリー。

 2人とも映画は初出演。「初めて経験する役だったので不安もありましたが、監督や共演者の方と練習をする中で私なりの遥華を見つけることが出来きて不安はなくなり、自分らしく演じられてよかったなと思っています」(片岡)、「演技経験がほんの少ししか無かったので、私には無理だろうな、でもやってみたいという相反する気持ちがあって複雑でした。今はこの作品に出演出来てとても幸せです」(小室)とそれぞれ手応えを感じている。

 清水監督は助監督を務めた「サカナクション」の「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」のMVがスペースシャワーTVミュージックビデオアワードを受賞した新進気鋭の映像作家。「瞬間少女」は劇場公開の初監督作品となる。

 「瞬間少女」は8月31日から9月13日まで池袋シネマ・ロサで上演。

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